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「元気な工務店」のご紹介
佐藤 勝好さん 【有限会社 佐藤技建】
・お名前:佐藤 勝好さん
・住所:福島県郡山市喜久田町堀之内字松山池東24
・電話番号:0249-59-3002
・調査年月日:2003/9/18

新建材は使わない
技術で信頼に応える


手がけた注文住宅の一部
手がけた注文住宅の一部
自社の作業場の一部
自社の作業場の一部
 郡山駅から車で30分の所にある喜久田町は、人口が約1万人。㈲佐藤技建のお客様の多くが、車で20〜30分以内にあるということですから、典型的な「町の大工さん」と言えます。創業以来30年になるという佐藤勝好社長は、今年で65歳になりますが、未だにタオルを首に巻き、足には白足袋という姿で現場に出ています。
 「新建材を使えば安く出来るのだが、貼りものの家を建てるのは嫌だし、お客さんも望んでいません」という佐藤社長は、材木はなるべく安く仕入れたものを3〜5年寝かせて、完全乾燥したものを使っています。
 そんなこだわりの姿勢は大工さんにも浸透していて、たかだか物置を造るという時でもごまかさず凝った建物にしてしまいます。もちろん手をかけたからといって単価を上げられるわけでもありませんから、これはお客様にとってはうれしい話です。木をふんだんに使い、技術をもって信頼に応える、そんな特徴が口コミで伝わり、仕事が続いています。
 こんなエピソードがありました。郡山市役所の部長が家を建てるに当たり、建築課の職員にどんな建物がいいのか、どの業者がいいのかと尋ねていたところ「木造だったら佐藤技建ですね」との返事がありました。宣伝もしないのに知らぬ間にそのような口コミが流れているのは、同社にとってありがたい話ではあります。
 実は、長男で専務の佐藤辰夫さん(39)が殻を破ろうとして現場見学会や新聞折り込み広告などの営業を試みましたが、結局はいい建物を造る今の形に徹しています。
 「ハウスメーカーの真似では負けてしまう。今の工法と技術を基本にいいものはさらに取り入れていきたい」と佐藤専務。ここ数年仕事が落ち込んでいますが、最近は「いまどきカンナをかけている現場がある」と飛び込みでお客が訪れるなど流れが変わりつつあるのを肌で感じています。
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