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【有限会社 船木建設工業】
・お名前:船木 博美さん
・住所:秋田県南秋田郡天王町天王字二田128
・電話番号:018-878-9281
・調査年月日:2003/9/19 |
「適性」で大工へ
1年目で墨付けマスター

お客様に「住宅模型」をつくりプレゼント |

自ら手がけた住宅を額にて展示 |
適性―そんな合言葉が船木博美社長(45)の話を聞いているうちに浮かび上がってきます。
高校に入った頃は、自分が大工になるとは思っていなかったはずですが、訓練校に入り直して受けた技能照査で良い成績を修めた事で、運命づけられていたかのように大工の道に入りました。
設計を噛んでいたこともあったのでしょう。「手板を見た瞬間にその図面が頭に入るし、立体的な構造が頭で描けるんです」というくらいですから、造ることも描くこともたちまち好きになりました。
適性を発見してからは夢中で取り組み、建設会社に入社1年目で墨付けをマスターしました。25歳で独立し、その年に仕事が舞い込むなど順風満帆と思われましたが、思わぬ落とし穴がありました。
ある現場で施主の不払いをうけ、すべてを失ってしまったのです。ゼロからよりはマイナスからのスタートでした。それからは、手間請けとなって、現場に泊まり込んで2棟を仕上げるというような生活が2年ほど続きました。
店舗改装などの仕事で再び盛り返した時、やはり住宅専門でいくことを決意します。とはいっても、飛び込みの営業が無理となれば「自分の建てた家を見てもらうしかない」。
平成10年頃のことですが、完成内覧会は必ずといっていいほど開催しました。2日で200組が訪れることもありましたが、来場者には後から積極的に訪問しました。これは、失敗することが多いのですが、船木社長には顔を合わせて話をすれば何とかいくという自信がありました。「来てもらって良かった」というお客様は顔を見ればわかるというわけです。
「人と会うのが好き」というのも一種の適性でしょうか、建てた後もちょくちょく訪問して世間話をする仲になって、仕事の紹介パターンが出来て来ました。
今では、大黒柱のある高気密高断熱で地震に強い家づくりの技術を身に付けるとともに、設計力を生かした提案で地域に根付いた工務店としての道を歩んでいます。
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