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【有限会社 吉原住建】
・お名前:吉原 fさん
・住所:茨城県つくば市沼田2-11
・電話番号:029-866-0985
・調査年月日:2003/10/30 |
壁一面に格言
先代は80歳まで現役大工

事務所内にはさまざまな「心訓」が・・・ |

自社の社訓「7つの心得」を事務所内に掲示している |
茨城県といえば筑波山。㈲吉原住建の地元である、つくば市沼田地区は、まさしく筑波山の麓の町であり、切っても切れない関係にあります。
事務所の応接間に入ると、壁一面に貼られた紙に驚かされます。いわく「日常の心得」「くらしの道」「人の知恵」「親父の小言」等々。そこに並べられている格言や金言等は、同社の社是でもあるようです。「お客様には親切に、仕事はきちんとやる」ことは創業以来守っています。なにしろ80歳まで現役の大工で頑張った先代は、1年のうちにたった1日しか休まなかったとのこと。
仕事の中には、お金にはならない修繕仕事もあるでしょうが、誠実に応えてきました。現に、すぐ近くの保育園から「床が壊れた」「道路の舗装に穴が開いた」と言われれば、ボランティアで直しに行きます。もちろん、大雨や嵐のあとには、自社で建てたお客様の家を見回り、近くに火災があればお手伝いに駆けつけます。
いわば、頼りにされる町の便利屋さん、というわけで、吉原f社長(64)は町内の区長や筑波神社の総代を引き受け、長男は消防団長、といったように、地域にしっかりと根づいています。
かつては町内にも工務店が何社かありましたが、「後継ぎがいない」「仕事がなくなった」等でやめて行く中で、同社は仕事が途切れることなく、特名の仕事を中心に続いています。特に筑波山上での仕事には、冬季に資材を運び上げるというつらい仕事も一手に引き受けて来たという実績があり、必ず声がかかります。
とはいえ、最近は、嫁が来たので敷地内にプレハブ住宅を建てたり、代が替わって若い人が出て行くといったように、お客様の意識も、地域も変わりつつあります。吉原住建も長男の専務を中心に、公共工事に手を拡げるなど転換期を迎えていますが「最近はどんな住宅が流行っているのかを、各職と一緒に展示場に見に行きますが、これならウチで建てた方がいいとお客様にも勧めていますよ」(吉原社長)と意気軒昂です。
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