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社員は女性だけ
社名と社屋でPR

ユニークな事務所外観
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民家再生の現場
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その社名を見て、工務店を連想する人はあまりいないのではないでしょうか。8年前に株式会社にした時に、あえて名前を変えたのは、佐野という社名の同業者が多かったためですが、「夢や」としたのは、日本中の多くの人の、家を建てたいという夢の実現をお手伝いします、という気持ちをこめたのだそうです。
このあたり、佐野隆明社長(45)の発想の豊かさを感じさせますが、さらにビックリさせるのがその社屋です。見た途端に「事故か!」と思うのも当然、建物に車が車体を半分残して突っ込んでいるのですから。
交通量の激しい道路脇に建てられているのでいかにもありそうなことですが、人の目を惹くには十分です。ほかにPRといえば、現場見学会と地元のケーブルテレビでコマーシャルを流すぐらいですが「おかげで、『ああ、あの夢やさんね』と、地域でも名前を知られるようになりました」とのこと。
社員は社長を含め4人ですが、他の3人は女性。社員が女性だけというのは4年前からで、経理(奥様)のほか、OB客回り、チラシ作り、法務局担当などが主な仕事です。男性が多いこの業界で、実は女性にこそいい人材が眠っていることに着目したもので、子育てを終えて仕事をしたい、と思っている主婦を採用しました。
お客様の方も大抵は主婦の方が対応するので、女性社員は重要な戦力になっています。
仕事は、主にOB客とその紹介、またはリピートが中心です。特にOB客回りは地域密着の基本で欠かせません。かつて先代の父が、お客様の代が変わってよその業者に移って行ったのを悔しがっていた姿が忘れられないと言います。
勿論、年に3〜4回開催する現場見学会も営業の大切な機会で、寒暖の差が激しい盆地の気候を考えて高気密高断熱住宅を差別化商品にしています。また、FCやハウスメーカーの参入も活発で、デザインに力を入れた住宅、最近は民家の再生にも取り組み、自社のカラーをアピールしています。
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