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【株式会社 土田工務店】
・お名前:土田 利雄さん
・住所:群馬県渋川市並木町680-3
・電話番号:0279-22-2793、0279-22-4374
・調査年月日:2004/8/27 |
皆知っている存在
とにかく負けず嫌い

「現代の名工」として紹介される
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「技能五輪」課題モデルも作製し、職人の育成も |

自ら趣味でつくる「横笛」
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木工作業場にストックされている豊富な木材 |
子どもの頃、近所では知らない人がいないガキ大将だったそうです。とにかく負けず嫌いで、北毛地区陸上競技14校大会に出場して優勝したこともあります。それが今は、「群馬の土田」と言えば知らない人はいないほどの存在に。もちろん大工の棟梁として。自ら望んで町場の親方のところに小僧として入り、人一倍修業を積んで、第1回の技能大会で優勝しました。先頃は「現代の名工」(卓越技能者)にも推奨されました。
腕を見込まれて、お客様の口コミで仕事が広がって行くという、昔ながらの典型的な工務店と言っていいでしょう。10年ほど前、税務署員が調査に来た時に、下請けもせずに安くていい仕事をしているのを見て、「家を建てるならぜひこの業者に」と紹介してくれるようになりました。
こんな調子で開業して38年間、仕事の切れ間がないそうです。現在でも社長と長男、それに大工の若い衆8人を抱えて、年間約10棟をこなしています。
「最近のお客様は展示場を沢山見ていて、営業マンにも慣れています。だから、お客様が営業マンになって紹介して下さるのが一番効果的」と話す土田利雄社長は、今年70歳とは思えない若さ。
もちろん、以前に建てたお客様からの依頼も多い。和室には吉野檜の五寸角を使うのを基本にしていますが、「何年経っても狂わないので、孫の家も建ててほしい」という話もいただいたそうです。
そうしたお客様とは長いお付き合いを心がけ、年末年始はカレンダーを配って回り、近くに行けば必ず立ち寄ることを続けています。
また、自ら笛を作るほど造詣の深い土田社長は、町のお祭りでも現役の笛吹役を務め、地域に欠かせない存在です。
伝統構法の世界では、規矩術の第一人者の田子光一郎氏に見込まれて以来30年以上、後継者の育成に携わっている土田社長は、群馬県建築業組合連合会の講師会長を務め、技能五輪出場者の指導にも携わるなど、相変わらず忙しい毎日を送っています。
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