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とにかく家が好き
流行を読むことが大事

事務所外観
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若い人向けに企画した自社物件の1つ「フェリーク」 |

遊び心を持って、あえて筋交いを部屋の中で見せる |

ゆとり・遊び心を大事に
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建築例〜庭もゆとりを感じられるように |

見事な床の間
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和室の中に坪庭をつくるなど独自の提案も |

マツの分厚い板を使ったテーブルを新築祝いにサービス |

リフォーム前
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リフォーム後は垢抜けた建物に
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今回は、和歌山県北部の大阪府とも隣接する、人口5万人・1万8千世帯の人々が暮らす岩出町で頑張る喜多邦夫さん(52)を訪ねました。
「とにかく家が好き」と語る喜多さんは、中学卒業後、大工の見習いに。好きなことなので仕事の覚えも早く、始めて請負をやったのは19歳。「通信教育で図面の勉強もして、飯を食うよりも仕事をやっている時のほうが楽しかった」と当時を振り返ります。
現在、喜多建築は、常用の大工4人に営業専門2人の体制で、車で半径1時間半程度を商圏に、大手に負けず奮闘しています。
「とにかく先手先手で」「経済・流行を読むことが大事」と自らの経営哲学を語る喜多さん。盆が過ぎたら来年はどういう流れがくるのか見極めて計画を立てます。桜のフローリングが流行るとみればコンテナで仕入れたり、最軽量の風力発電機に目をつけたり。トイレの便器1つにも品物の良さにこだわりを持ち、メーカーから直で安く仕入れて勝負します。
企画力でも負けていません。50坪、坪26・5万円の若い人向けに企画した物件をはじめ、治安に敏感な地域ではセキュリティーに力を入れるなど、客層・地域のニーズにあわせて考えた自社企画物件は現在4タイプ。
「施主さんと1時間も話せば、何を求めているかわかる」という喜多さん。それを事細かく図面で出してあげます。「遊び心、ゆとりを持った生活ができる」ような独自の提案をおりまぜ、施主さんの目を向けさせます。床の間で坪庭をつくったり、LDKの中にホームバーをつくったり。新築した施主さんには、マツの板厚み10cmのものを乾燥させて仕上げたテーブルをお祝いでサービス。足は四方に付けず、あえて一本足にして美観を重視するこだわりも。
仕事は「口コミ・紹介が一番」と地域社会での交流も大事にするかたわら、「これからはホームページを活用しないといけない」と3年前に立ち上げて以降、その反響に自信をもち、独自の工夫に力を注ぎます。
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