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【有限会社 木下建設】
・お名前:木下 正明さん
・住所:香川県丸亀市今津町750-17
・電話番号:0877-24-2300
・調査年月日:2005/3/17 |
「木の香り」で勝負
国産材にこだわり続ける

事務所外観
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国産材の杉や桧を手刻みし、無垢の木を見せ、木の香りのする家づくり




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木工教室で提供する廃材をストック
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二代目正美さんが手入れを欠かさず大事する道具類 |
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海原には瀬戸内の島々が点在する、風光明媚な香川県丸亀市今津町の木下建設を訪ねました。「なかなか元気がでない。カラ元気かな」と創業者の木下正明さん(71)。しかし昨年は新築2棟に、リフォーム約10件を手がけ、現在手持ちの工事も新築4〜5棟と元気ぶりを発揮しています。
30歳前後のお客様が多くなり、見積もりも3つ位取られる中で、受注する決め手は木下さんの「木の香りの家」へのこだわりです。お客様のボード・クロス離れ、健康住宅を望む志向の変化をとらえ、こだわり続ける国産材のスギやヒノキの良さ・手刻み・無垢の木を見せる造りをウリにします。「お客様はよく勉強されている。すぐピンとくる」と2代目の正美さん(40)。直接産地の山に出向き、原木を仕入れてコストをダウン。木は低温乾燥で45日かけてじっくり乾かしてやります。
木の良さ・単価の低さに加え、建築士事務所を開いている弟さんとも連携し、お客様からの要望にもすばやく対応。融資の段取りも全て事務所がしています。
木下建設では特別な営業はしていませんが、建前をやれば「かけや(掛矢)」の音を聞きつけ、たくさんの人が集まります。「人寄せするには、折込みの宣伝よりも、この方がはるかに強い」と語ります。
木下さんは地域の奉仕活動にも積極的です。子供会には2年がかりで太鼓台を作成しプレゼント。また年1回木工教室を小学校で開催し、工場にストックしていた端材を提供します。献身的な活動で、地域での信頼が一層高まり、学校や幼稚園などの仕事も回ってきます。
2代目正美さんは、「木の香りにこだわる」漆や木工の仲間も集う「讃岐杢慈(もくじ)会」や「削ろう会」でも活躍。「木の良さをアピールすれば若いお客様もちゃんとわかる。自信を持って地場の国産材を使えばハウスメーカーに負けないし、山も潤う。生きる道はそれしかない」との強い信念を胸に、今後も国産材にこだわり続け勝負をかけます。
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