建設アスベスト訴訟提訴9年全国決起集会

2017/06/14

 首都圏建設アスベスト訴訟統一本部は5月19日、「被害者追悼―建設アスベスト訴訟提訴9年・全国決起集会」を日比谷野外音楽堂で開催し、訴訟原告、弁護団、支援組合から3000人が集まりました。集会には亡くなられた原告の遺影をもって遺族原告が参加し、集会後行なった新宿駅西口追悼・大宣伝行動でも訴えを行ないました。

被害者の救済を訴え結集

被害者の救済を訴え結集

 冒頭、首都圏アスベスト訴訟統一本部を代表して、松丸統一本部長(東京土建中央執行委員長)は「5度の国の責任を認め、京都では被告企業9社の共同不法行為の責任を認めさせた。しかし国も企業も責任を認めていない。国と企業に責任を認めさせ、被害者へ謝罪と補償、被害根絶に向けた運動を広げ、各地での裁判で勝利しよう」と訴えました。
 全建総連を代表して三浦委員長が、「アスベスト被害の早期の解決と基金の創設を求める署名は131万筆を国会に提出したが、採択されなかった。しかし署名を通じてすべての国会議員に訴訟の重要性と基金の必要性が大きく広がった。今後の裁判の跳躍台になる」と述べました。   

 集会に参加した仲間が新宿駅西口の京王百貨店前の歩道から小田急ハルク前のデッキにかけて集結し、追悼・大街頭宣伝行動を行ないました。 
 全建総連を代表して訴えに立った田久労働対策部長は「一昨日、国交省は6万から8万棟の民間建築物にアスベストが吹き付けられていると発表した。これからも被害が起こる可能性がある。署名に力を貸してほしい。早期に解決しよう」と呼びかけました。
新宿西口を通行する人たちの中には足を止め、遺影に目を向け、原告らの訴えを聞き入る人もいました。(機関紙「全建総連」6月16日付に掲載)

動画へリンク(You Tubeへ接続します)
https://youtu.be/i94S6XlMo60

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