広島慰霊祭「核を使わせず」「憲法解釈の変更断じて許されない」

2014/09/11

 全建総連と加盟組合の広島建労は8月5日、広島平和記念公園内「原爆犠牲建設労働者・職人の碑」前で、「第27回慰霊祭」を開催し、37県連・組合から192人が参加しました。広島への原爆投下で犠牲となった建設労働者・職人の御霊を慰め、核のない平和な社会を築くため全力をあげることを誓いました。


 慰霊祭は広島建労・門田書記長の司会で始まり、参加者全員で原爆犠牲者に対して黙祷をささげました。
 そして原爆犠牲者の御霊を慰め、平和への祈りを込めながら、全建総連・三浦委員長、建設長崎・北村委員長、広島建労・奥川委員長による代表献花の後、参列者による一輪献花が行われました。
 慰霊の言葉と平和へのメッセージとして始めに、全建総連を代表して三浦委員長は次のように誓いを立てました。
 「一発の原子爆弾がこの広島に投下され、約14万人もの方が亡くなった。終戦後の日本の英知として、悲惨な戦争の悪夢を繰り返さない、二度と戦わない、そのために憲法9条が作られた。日本が海外で戦争する道を開くことになる憲法解釈変更は、断じて許されない」「原子爆弾により命を奪われた方々に心から哀悼の意を表し、二度と核兵器を使わせない、二度と戦争の惨禍が起こることのないよう、私たちは新たな決意を固める」。
 続いて、広島建労を代表して奥川委員長も「被爆国である私たち日本国民は、原爆投下という悲しい事実を忘れてはいけない。そして、忘れることはできない。地球上から一切の核兵器をなくすとともに、テロ行為を含めた争いを即時にやめること。そして、次世代の若い人たち、子どもたちに美しい地球を残すように、恒久平和をめざして運動を継続していこう」「私たちは慰霊碑建立後、27回目の慰霊祭を全建総連、広島建労、全国の仲間とともに迎えた。本日の慰霊祭に参加された皆さんと、全国の仲間とともに、全世界の平和が実現することを願いながら、私たちは祈り続ける」と誓いを立てました。
 その後、32県連・組合から寄せられた65ヵ所の名水を各組合の代表が献水。折鶴献納では、35県連・組合から16万9794羽の折鶴が寄せられ、各組合の主婦の会代表などが献納しました。

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