2025.04.15

旧綾里中学校でも応急仮設木造住宅建設が始まる

旧蛸ノ浦小学校は屋根下まで進む

岩手県大船渡市の山林火災に対する応急仮設木造住宅の建設は、4月3日から旧蛸ノ浦小学校の10戸が始まったのに続き、7日からは旧綾里中学校で30戸の建設が始まりました。
朝礼で高橋住宅対策部長からは「被災地のために団結してがんばろう」、主幹事工務店・伊藤建設の伊藤社長からは「安全第一で被災者のために力を貸してほしい」と駆けつけた仲間に呼びかけました。
続いて、幹事工務店・リアスホームの丹野監督がチーム編成を指示。一足先に始まった旧蛸ノ浦小学校の進捗を例に「3日間で屋根下まで工事が進んだ。この現場もまずそこをめざす」と目標を示しました。
4月8日には、大船渡労働基準監督署への挨拶と労働保険料の納付書を受け取りに伊藤建設の伊藤社長と社会保険労務士法人アスミルの田中宏昌さんが大船渡労働基準監督署を訪問。田中さんは「現場を知る貴重な経験となった。アスミルとして保険関係手続きなどをしっかりとサポートしていきたい」と思いを語ってくれました。