2025.11.04

全建総連第66回定期大会(佐賀)を開催

賃金・単価の引き上げ、処遇改善、担い手確保・育成を

全国から仲間が佐賀県佐賀市に集まり、方針を討議

全建総連は、10月28日、29日に、佐賀県佐賀市「佐賀市文化会館」で第66回定期大会を開催。52県連・組合から1265人(11月4日現在)が参加しました。
冒頭、鈴木委員長があいさつ。「国交省中央建設業審議会が12月には労務費の基準を勧告する運びとなっていることなどを足掛かりに、賃金・単価を大きく引き上げる処遇改善や、担い手確保・育成を進める。そのほか、物価高騰への対応、建設国保の育成・強化やCCUSの利用拡大、そして60万人組織への早期回復、また、核兵器廃絶、憲法9条を守る取り組みが必要」などと述べました。佐賀県、佐賀市、臨時国会中にも関わらず、6政党(自民、立憲、国民、公明、共産、社民)の代表から、来賓あいさつを受けると共に、友誼団体の代表も臨席しました。
大会では、1日目の本会議、2日目の分科会、本会議を通じて討議が行われ、経過、方針を採決・承認し、「65年の歴史を誇りに、未来につなごう団結の力」をメインスローガンとする大会スローガン、大会宣言を採択・確認しました。
役員改選では、鈴木委員長、小倉書記長の再任など新役員を選出しました。

《第66回定期大会 参加者内訳》(11月4日現在)
代議員:684人
組合員:392人
中央役員:144人
顧問・来賓等:29人
本部書記:16人
県連・組合:52
合計:1265人