国保補助金しっかり対応、国交省と一緒に処遇改善の計画
鈴木委員長から上野厚労大臣に要請書を手渡す
上野賢一郎厚労大臣への要請を12月4日に、大臣の地元である滋賀建築の協力で実施。滋賀建築の冨田組合長、髙村書記長、前田事務局長、全建総連の鈴木委員長を始め18人が参加しました。
冒頭、滋賀建築の冨田組合長から上野厚労大臣に「建設国保組合補助金の今まで通り以上の拡充をお願いしたい」と述べた後、鈴木委員長が要請実施の感謝と「国保組合の現行補助水準の確保、担い手確保・育成に対する支援策への予算確保」を要請しました。
上野厚労大臣は「建設の現場で頑張っている皆さんの環境の改善が非常に大事であり、特に今、賃上げが言われている中で、皆さんの処遇が守られるように、さらに伸びていくように努力をしていかないといけない。建設国保については、財務副大臣の時から聞かせていただいている。安定的な財源を確保できるように、財務省としっかり調整したい。また建設雇用改善計画は、国交省と一緒に、働き方改革や処遇改善、担い手確保の計画を作っている。皆さんからの貴重なご意見を反映できるように努めていきたい」と述べました。